
アジア
中国のメディアが「なぜ日本人男性のハゲ率はアジア最高なのか」という記事を掲載しました。
日本人男性のハゲ率ってアジア最高だったの?
記事は、トリップアドバイザーが2011年に発表して話題になった「薄毛世界地図」を紹介。たしかに、「薄毛世界地図」によるとアジアトップはハゲ率26.8%の日本。続いて香港、台湾、韓国、中国上海となっています。
参考:ドイツ人は35歳過ぎるとハゲの方がかっこいいと思われる
でも、「薄毛世界地図」の薄毛率算出方法って、2組に分かれた4人の調査隊が計3箇所で通行人を肉眼で観測するという超アナログな方法なんですよね(汗)調査する場所によって薄毛人口密度は変わってくるような気がするんですけど、どうなんでしょ?これで国ごとの薄毛率はこうだ!と決めちゃってもOKなのかどうか統計の専門家に話を聞いてみたいもんです。
とはいえ、10人いたら2.3人ハゲっていう割合は、日本で生活している実感覚として大体合っているような(テキトー汗)気もします。
で、前述の中国メディアは、日本人男性のハゲ率がアジアトップな原因を3つ指摘しています。
出典:http://www.recordchina.co.jp/a151849.html
一つ目、ストレス。
非常に煩雑な社会のルールの中での生活がストレスの原因になっているであろう。という見解。
二つ目、食の欧米化。
日本人の牛肉や豚肉の摂取量は50年間で9倍に増加し、体内脂肪が2倍に増えたそうです。野菜や果物の摂取量は欧米と比べても少なく、毛髪を生成するビタミンBも欠乏気味。これらが、薄毛を促進している。という見解。
三つ目、髪の毛の酷使。
高校生のうちから髪を染めたり、パーマをかけたりと髪にダメージを与える行動が多い。これによって毛髪や頭皮にダメージを与えてしまい薄毛化。という見解。
われわれ中国も今、急速な発展の中にあり、大きなストレスにさらされたり、食生活が不規則になったり、髪の保護にも気を配らなくなったりすることで、薄毛の若年化はますます顕著になっている。皆さんにはこの記事を教訓にしてほしい
とまとめてある記事なんですけど、2014年頃から中国では若年層に薄毛が多くなっており、中国本土部の薄毛率は約28%と、すでに日本を上回る薄毛率になっているそうです。色んな分野で中国がアジアトップに名乗り出てきているってわけです。
だから日本がアジアトップのハゲ率なんてのはすでに過去のお話かもしれないんです。「薄毛世界地図」も2011年ですしね。
旧アジアチャンピオンの日本から新チャンピオンの中国さんへ、アドバイス
薄毛のほとんどがAGA(男性型脱毛症)と言われていますので、ハゲ=AGAです。もちろんAGA以外の薄毛の方もいらっしゃいますけど、ごくわずかと言えるでしょう。
成人男性が髪が薄くなったとか、ハゲてきたと悩む原因のほとんどはAGAです。
AGAは遺伝による男性ホルモンが原因の薄毛です。ストレスや食生活、若いうちからの髪の毛の酷使はほとんど関係ありません。多少は関係ありますけど、男性ホルモンの影響に比べたらビビたるものです。
つまり、ストレスがあろうが、食生活が悪かろうが、髪の毛を酷使しまくろうが、AGA体質でなければそう簡単にはハゲません。
ストレスがなく、食生活も優秀、髪のケアもバッチリな人でもAGAであればハゲます。
もちろんストレスや食生活が原因の薄毛もあります。しかしそれらはAGAとは異なるので、ストレスや食生活を改善することで治ります。
AGAは治療しなければ進行していく一方です。
AGAは遺伝による体質です。生活環境や後天的な影響はあまり関係ありません。
もちろん、生活習慣や食生活を正し、髪の優しい生活を送ることで、薄毛化のスピードが遅くなるなど、何かしらの効果がある可能性はありますし、頭皮環境などが原因の、AGA以外の薄毛の場合は劇的な改善が見込まれるかもしません。
でもAGAだったら遅かれ早かれハゲていくんです。
だから、中国の人。
ストレスとか食生活とか関係ないんです。
アナタの薄毛がAGAだったら早めに治療してください。
日本では病院でのAGA治療が浸透して、予防の段階からAGA治療に通う人が増えています。そのうちのハゲがいなくなっちゃう可能性だってありますよ。
進行しちゃうと改善が難しくなるんで早めの治療が大事ですよ!ホントに!